サンダル、ミュールの修理例 2

〜カカト減り、ソール補強、中敷き交換、ストラップ抜け、ハナオ切れなど〜




2023.3.27

マルニ(Marni)のサンダルのソール補強です


そのまま履くとあっという間に傷みそうな造りです
もしかして室内履きなんでしょうか・・(^^)




底面を薄く削るのですがグラインダを使うと
底縫いの糸を切ってしまいそうでしたので

手作業で削り面を整えます

その上で淵が斜めに落ちている淵に沿って
全体にゴムを貼っていきます

6ミリ厚のクレープゴムです


マルニのサンダルのソール補強、1

マルニのサンダルのソール補強、2

マルニのサンダルのソール補強、3

マルニのサンダルのソール補強、4


これで安心して履けますね(^^)

カカトが減ってきた際には
通常はゴムをカットして部分貼替えするのですが

こちらはソールの構造上、すり減った箇所を
斜め修理するほうがいいかもしれません

今回の修理金額は
手作業削りが1100円、クレープが6600円で
合計7700円です
状態によって料金は前後します




2023.3.18

エルメス(HERMES)のサンダルのソール補強です


こういう修理をお受けすると冬の終わりを感じますね(^^)




接地面の凹凸を削り落とすと
ソールの厚みが半分以下になってしまい
削る熱による素材の傷みが気になりますので

表面を薄く削り、凹凸をそのまま残した状態で
淵から少し内側のラインでゴムを貼っています

4ミリ厚のクレープゴムです


エルメスのサンダルのソール補強、1

エルメスのサンダルのソール補強、2

エルメスのサンダルのソール補強、3

エルメスのサンダルのソール補強、4


こうしてゴムを貼っておけば
ソールを消耗品にせずに済みますね(^^)

カカトが減ったら部分貼替えできますが
カカトを強化するとカカトだけ重くなるので

同じゴムでの部分貼替えがオススメです

今回の修理金額は両足で6600円です
状態によって料金は前後します




2022.7.9

ドクターマーチン(Dr. Martens)のサンダルの
つま先の修理です


厚底のサンダルってつま先が傷むんですよね〜〜(^^)

ってことで、サクッと直します






すり減ったつま先を斜めに削り落として
ゴム傾斜板で厚みを戻しています


ドクターマーチンのサンダルのつま先修理、1

ドクターマーチンのサンダルのつま先修理、2

ドクターマーチンのサンダルのつま先修理、3


これでシルエットはほぼ元通りです(^^)

カカトが減った際も修理できますので
またお声がけくださいませ♪

今回の修理金額は両足で2200円です
状態によって料金は前後します




2022.7.5

サンダルのソール貼替え修理です


すり減ったソールを
より耐久性の高いゴムに貼り替えます(^^)




ボンドも劣化していたようで
アウトソールはカンタンに剥がせました(^^)

残った古いボンドを削り落として薬品を塗り
淵から少し内側のラインでゴムを貼ります

ビブラム342ソールを使いました


サンダルの底をシャークソールに貼り替えます、1

サンダルの底をシャークソールに貼り替えます、2

サンダルの底をシャークソールに貼り替えます、3

サンダルの底をシャークソールに貼り替えます、4


はい完成です(^^)

ソールがギザギザになって
印象もかなり変わりましたね♪

今回の修理金額は両足で8800円です
状態によって料金は前後します




2022.5.21

エルメス(HERMES)のサンダルのソール補強です


フラットな革ソールのサンダルに
シャークソールを貼ります(^^)




接地面を薄く削り
淵から少し内側のラインでゴムを貼ります

今回はビブラム342ソールを
全体に貼っています


サンダルの底をシャークソールで補強、1

サンダルの底をシャークソールで補強、2

サンダルの底をシャークソールで補強、3

サンダルの底をシャークソールで補強、4


これでちょいワルになりましたね(^^)

革ソールはクッション性がないので
履き心地も良くなっていますよ♪

今回の修理金額は両足で9900円です
状態によって料金は前後します




2022.4.29

サンダルの中貼りの貼替えです


傷んだ中貼りは貼り替えてしまえば
気分も一新です(^^)



サンダルの中敷きの貼替え


今回はホワイトベージュで貼り替えました
いかがでしょうか(^^)

今回の修理金額は両足で1650円です
状態によって料金は前後します




2022.4.29

グッチ(GUCCI)とミュウミュウ(MIUMIU)の
サンダルのソール補強です


どちらも新品のうちにソール補強をします!(^^)




それぞれ接地面を薄く削り
淵から少し内側のラインでゴムを貼ります

グッチには4ミリ厚のクレープゴムを
MIUMIUには6ミリ厚のクレープゴムを貼っています


サンダルのソール補強修理、1

サンダルのソール補強修理、2

サンダルのソール補強修理、3


こうして最初にゴムを貼っておけば
サンダルもキレイに長く履けます(^^)

カカトが減ったら部分貼り替え可能なので
減り過ぎに注意です〜〜♪

今回の修理金額はそれぞれ両足で6600円です
状態によって料金は前後します




2022.4.12

サンダルの中貼りの貼替えです

経年で傷んだ中貼りは
サクッと貼り替えましょう(^^)




サンダルの中貼りの貼替え


こうして新しくすれば
見た目もスッキリしますね

また劣化しても貼替えOKです

その度に色を変えても面白いですね(^^)

今回の修理金額はそれぞれ両足で1650円です
状態によって料金は前後します




2022.4.2

グッチ(GUCCI)のサンダルタイプの革靴の
減りすぎたカカト修理と補強ゴムの貼替えです


どこかで貼ったゴムを越えて(^^)
カカトが減りすぎていますので

剥がして、積んで、補強します♪






貼っているのは1.8ミリ厚のビブラムシートなので

擦り歩きしてしまいがちな
サンダルのカカトゴムとしてはあまりに薄すぎます

普通に履けばあっという間にこれぐらい減るのは
致し方ないと思います

ってことで(^^)

ゴムを剥がして、古いボンドを削り落とし
減りすぎたカカトに革を積んで高さを戻し

ソール全体にビブラム342ソールを貼っています


カカトの減りすぎたグッチサンダルの修理、1

カカトの減りすぎたグッチサンダルの修理、2

カカトの減りすぎたグッチサンダルの修理、3

カカトの減りすぎたグッチサンダルの修理、4


342ソールは6.5ミリ厚なので
カカトゴムとして厚みは合格です(^^)

ただ、耐久性はやはり
専用のカカトゴムよりは弱いので

次回減った際には
更に強いゴムで強化しましょう♪

今回の修理金額は両足で11000円です
状態によって料金は前後します




2021.11.6

エルメス(HERMES)のサンダルの底の補強です


サンダルもソールにゴムを貼ると長持ちしますよ(^^)


白黒のサンダルはフラットなソールですので
全体に4ミリ厚のクレープゴムを貼っています




エルメスのサンダル修理、1

エルメスのサンダル修理、2


接地面の凹凸はそのまま残していますので
ソールに与えるダメージも限定的です(^^)


黒いサンダルはヒールが独立していますので
革靴のように前面にハーフソールを貼りました





エルメスのサンダル修理、3

エルメスのサンダル修理、4


これで2足とも補強完了です(^^)


今回の修理金額は全体が6600円
ハーフソールが2200円です
状態によって料金は前後します




2021.8.29

サンダルのバックバンドゴムの交換です


こちらのゴムは消耗品ですので
伸びたり切れたりしたら、交換しましょう(^^)






両側のステッチを解いて切れたゴムを外し
同じようなゴムを縫い付けて仕上げています

このゴムは「革巻きゴム」と呼ばれていて
通常のゴムよりも修理費が高くなっています(^^)


サンダルのバックバンドゴム交換修理、1

サンダルのバックバンドゴム交換修理、2


新たなゴムを取り付ける際には
表側の元のミシン穴を拾って縫い付けます

ですが、裏側のミシン穴はどうしてもズレてしまいますので
あらかじめご了承くださいませ(^^)

今回の修理金額は1箇所で2640円です
状態によって料金は前後します




2021.8.10

厚底サンダルのストラップ切れの修理です

縫い付けたミシン穴が切り取り線になって
革が裂けてしまっています






ストラップを縫い付けている糸をほどいて一旦外し
裂け目を補強していきます

補強のナイロンを巻いて
裂け目をまたぐように×××××と縫い付けて

オモテウラ両側に似た質感の革を貼って
周りを縫い付けます

そのままだと革が綺麗すぎて浮いて見えますので
少しクリームで汚して馴染ませています


サンダルのストラップ切れの修理、1

サンダルのストラップ切れの修理、2

サンダルのストラップ切れの修理、3


革の継ぎ目をバックルで隠すようにしましたので
自然に仕上がっていますね(^^)


今回の修理金額は1箇所で2200円です
状態によって料金は前後します




2021.8.9

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の厚底サンダルの
ソール貼替え修理です


樹脂製のソールが劣化して欠けていましたので
ゴムで作り直しをします






樹脂が劣化するほど年数が経っていると
ボンドも劣化していて剥がすのも簡単でした(^^)

元は飴色のソールでしたが
アッパーーのベルトに合わせてこげ茶のソールを貼っています


ヴィトンの厚底サンダルのソール交換、1

ヴィトンの厚底サンダルのソール交換、2

ヴィトンの厚底サンダルのソール交換、3


元々のようにヒトツナギのソールではなく
カカトゴムをセパレートにしていますので

今後のメンテナンスも簡単です(^^)

カカトを貼り替えながら履いていただき
ソールの滑り止め模様がなくなってきたら

ハーフソールで補強をしましょう♪


今回の修理金額は両足で7700円です
状態によって料金は前後します




2021.7.31

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のサンダルの
ソールを新しいうちに保護します

ラダー型のソールをギザギザのシャークソールに
加工するようなイメージですね(^^)








今回はご希望でソールの淵までゴムを貼っています

接地面の凹凸をフラットに削り落としてから
淵に沿ってビブラム342ソールを貼り付けました

こうやって淵に沿ってゴムを貼ると
ソールにボリュームを出すことができるんですね(^^)


ヴィトンのサンダルのソール修理、1

ヴィトンのサンダルのソール修理、2

ヴィトンのサンダルのソール修理、3


ソールのエッジが鋭くなって
シャープな印象になりましたね(^^)

スポンジ系のソールの接地面がゴムになり
滑り止め効果も抜群ですよ

今回の修理金額は両足で9900円です
状態によって料金は前後します




2021.7.20

サンダルのストラップ切れの修理です

歩いている際に足を踏まれて
ストラップがちぎれてしまったそうです

完全に真っ二つに切れていますが
また履けるように直しますよ






靴本体側に残った革をまずは抜いて
切れ目で合わせて接着してつなぎます

そのままでは強度が足りませんので

補強のナイロンを巻いた上から
薄く漉いた革を巻いて

ミシンで縫い付けて強いストラップにします


サンダルの切れたストラップの修理、1

サンダルの切れたストラップの修理、2

サンダルの切れたストラップの修理、3


巻いた革やミシンステッチは少し見えてしまいますが
これでまだまだ履くことが可能です

元よりもストラップの強度がアップしていますので
同じ部分が切れることはもうないと思います(^^)

お気をつけて履いてくださいませ

今回の修理金額は1箇所で2200円です
状態によって料金は前後します




2021.7.13

サンダルの切れた鼻緒の修理です

昨年、反対の足を直したのですが
今年はこちらが切れてしまったようです(^^)




甲の花飾りを少しだけ分解して
新たな鼻緒の縫い代を作ります

鼻緒はちぎれた部分に補強ナイロンと革を縫い付け
長さを足してから甲部分に縫い付けて固定しています


サンダルの切れたハナオの修理、1

サンダルの切れたハナオの修理、2


これで元通り履けますね(^^)

ナイロンチューブを紛失されたそうですので
似た感じのものを通しておきました

今回の修理金額は片足で3300円です
状態によって料金は前後します




2021.4.21

ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)のサンダルの
カカトの修理です

カカトが磨り減っていますので
スポンジを貼って高さを戻します






減っている部分をもう少し削って均してから
スポンジ傾斜板を貼りました


ビルケンのカカト修理、1

ビルケンのカカト修理、2


これでまた履けますね〜〜

今回の修理金額は両足で3300円です
状態によって料金は前後します




2021.4.19

ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)
のサンダルのソール貼替え修理です

全体的にすり減ったソールを新しくしますよ(^^)






古いソールをキレイに剥がして・・
と思うのですが、だいたいは削り落とすことになります(^^)


ビルケンのソール貼替え修理、1

ビルケンのソール貼替え修理、2


このビルケンのスポンジソールは実は廃盤になっており
在庫がなくなるともう手に入りません

※2022.4追記 再度発売されました!

ビブラムで似たような模様のシートがありますので
そちらを使う予定にしています(^^)

今回の修理金額は両足で7700円です
状態によって料金は前後します




2020.12.6

シャネル(CHANEL)のサンダルの底の修理です

クリアソールは貼っているゴムが剥がれやすいんですよね〜

特にカカトはこんな小さな面積なので接着のみなので
そりゃ剥がれるでしょ(^^)

クリアソールサンダルのソールとヒールの修理、1

クリアソールサンダルのソールとヒールの修理、2


ソールは片足ゴムが剥がれていましたので
剥がして、両足とも4ミリ厚のクレープゴムを貼っています

グリップ抜群のゴムなので
歩きやすいと思いますよ(^^)

カカトは、どうしても修理跡が見えてしまうのですが

ご了解を得て、中心に穴を開け
ピンリフトを打ち込んでいます


クリアソールサンダルのソールとヒールの修理、3

クリアソールサンダルのソールとヒールの修理、4


ピンよりも少し深く穴を開けて
リフトを打ち込もうとしたのですが

軽く打ち込んだ瞬間にゾワッとしたので

引き抜いてピンを半分にカットしてから
サイド優しく打ち込んでいます

そのまま打ち込んでいたら
クリアヒールが割れていたかもしれませんね〜

コワイコワイ(^^)


クリアソールサンダルのソールとヒールの修理、5

クリアソールサンダルのソールとヒールの修理、6


開けた穴やリフトのピンがモロに見えていますが
気にせず履いてくださいませ

今回の修理金額はソールが2200円、カカトが1100円です
状態によって料金は前後します




2020.8.30

スニーカーっぽいサンダルのマジックテープの交換です

マジックテープは消耗品なので
つかなくなったら交換しましょう(^^)

サンダルのマジックテープ交換、1


古いのを外して新しいのを縫い付けるのですが

表にステッチを出してはいけない部分などもあり
実はまあまあ手間がかかります(^^)


サンダルのマジックテープ交換、2

サンダルのマジックテープ交換、3

なので、これぐらいの大きさでも1ヶ所あたり(オスメス両側)
2200円の料金をいただいています

それだけ手間がかかるんですよ〜〜〜〜

今回の修理金額は2箇所で4400円です
状態によって料金は前後します




2020.8.26

ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)の
サンダルのカカト修理、2足口です

減り具合によって修理方法や金額が変わる
解りやすい事例ですね(^^)

1足目は通常(?)の減り方でしたので
カカトをスポンジ傾斜板で修理しています

ビルケンのすり減ったカカト修理、1

ビルケンのすり減ったカカト修理、2


この方法が普段からやっている一般的な修理です
作業時間もそれほどかかりません


もう1足は真ん中辺りからすり減っているので
傾斜板では幅が足りず使うことができません

なので、ビルケンのスポンジシートを斜めに削って
傾斜板にして使用する感じなんですね


ビルケンのすり減ったカカト修理、3

ビルケンのすり減ったカカト修理、4

この方法のほうが手間がかかるので
そのぶん、料金も時間も多めに頂いています

もちろん、すり減りが少なくてもビルケンシートで修理できますので
ご希望ならおっしゃってくださいね(^^)

※シートでの修理はメーカー修理と同じ仕上がりです

今回の修理金額は傾斜板での修理が3300円
ビルケンシートでの修理が4400円です
状態によって料金は前後します




2020.8.19

エンポリオ・アルマーニ(EMPORIO ARMANI)
のサンダルのベルトの抜けの修理です


夏の風物詩、ベルトの抜け修理です(^^)

アルマーニのサンダル修理、1


抜けたベルトに革を縫い付けて、接着面積を増やしてから
元通りに接着し直します

・・と簡単に書いていますが

元通り接着するのが、実はまあまあタイヘンです(^^)


アルマーニのサンダル修理、2

アルマーニのサンダル修理、3

元よりも接着面積が2倍以上になっていますので
それだけ強度も上がっています

同じ部分がまた抜ける可能性は低いですが
他の箇所が抜けることはままありますので

様子を見ながら履いてくださいね(^^)

今回の修理金額は2箇所で6600円です
状態によって料金は前後します




2020.8.2

サンダルの鼻緒の修理です

片足の鼻緒がブチッと切れてますね〜〜
いわゆるハナオブッチです(^^)

サンダルの鼻緒切れの修理、1

サンダルの鼻緒切れの修理、2


ソールの前の方を剥がして、残っているハナオの切れ端を取り出します

切れたハナオの先に補強のナイロンと革を縫い付けて
元と同じか、少し長めに長さを足してから

元通り接着し直します


サンダルの鼻緒切れの修理、3

サンダルの鼻緒切れの修理、4

縫い付けた革が少し見える仕上がりですが
指で挟む部分なので、あまり目立ちません

継ぎ目は革を漉いて段差がつかないようにしていますので
違和感もないと思いますよ(^^)

今回の修理金額は片足で3300円です
状態によって料金は前後します




2020.7.27

サンダルのソール補強修理です

こういった夏用のサンダルは
ソール側面がジュート巻になっていて
(ワラで編んだようなヒモを側面に巻き付けている)

すり減ると毛羽立って汚くなっちゃいがちです(^^)


なので、新しいうちに補強しておくと
永くキレイに履いていけますね

サンダルのソール補強、1

サンダルのソール補強、2

サンダルのソール補強、3

ソール接地面を薄く削って
ヒールの3ミリほどの段差もフラットに削り落として

淵から少し内側のラインでゴムを貼っています

今回はアメ色のクレープゴム6ミリに
カカトはベージュのミシュランヒールです

サンダルのソール補強、4

サンダルのソール補強、5

サンダルのソール補強、6

これで、あとは貼ったゴムを貼り替えていけば
ジュート巻きの傷みを気にせずに履けますね〜

ソール補強は、サンダルにもオススメです(^^)

今回の修理金額は両足で8800円です
状態によって料金は前後します




2020.7.25

ヒールサンダルの、ヒールカットと中貼りの貼替えです

ヒールはご相談の結果1センチカットになりました

サンダルのヒールカットで低く、1

サンダルのヒールカットで低く、2

サンダルのヒールカットで低く、3

サンダルのヒールカットで低く、4

カットすればするほど「ムリなバランス」になりますので
まずは、1センチカットがおすすめです

大丈夫そうなら、ゴム交換の際にまたカットをご検討ください(^^)


中貼りは右足が傷んでいましたので
両足とも黒い中貼りで貼り替えています

サンダルの中貼りの貼替え、1

サンダルの中貼りの貼替え、2

右足のカカト内側と親指の付け根あたりが
「めくれて」いるということは

カカトで着地した際にヒールが外側に
倒れているんだと思います

これは「ヒールが歪んでいるから」ではなく

着地の重心が外によりすぎているため
「ヒールを歪めて」いるんでしょう

ヒールが低くなれば外側への振れは少し小さくなりますが
やはり、いずれまためくれてくると思います

対策は「意識」だとおもいますので
右足の着地時に「点で着地する」イメージを持ってくださいね(^^)

※左足はそういっためくれはありませんでした

今回の修理金額はヒールカットが1320円
中貼りが1650円です
状態によって料金は前後します




2020.7.18

厚底サンダルのつま先の修理です

塩ビ系のソールのつま先がかなり傷んでいます
それだけツマヅイているということなんでしょう(^^)

厚底サンダルのつま先修理、1

厚底サンダルのつま先修理、2


つま先の傷んだ部分を斜めに削り落として
ベージュのゴム傾斜板を貼って仕上げています


厚底サンダルのつま先修理、3

厚底サンダルのつま先修理、4

厚底は底が曲がらないので、まともに歩くのが難しいです

つま先を斜めに削ったので、これまでよりも転がりやすくなっていますが
やはりそれでも、つまづきやすいのは変わっていません

できるだけ歩かないシーンでのご使用をオススメします(^^)

今回の修理金額は両足で2200円です
状態によって料金は前後します




ウェッジサンダルのフック金具の交換です

金具がバッキリと折れていますね〜〜
オレたものはどうしようもないのでサクッと交換しましょう

ウェッジサンダルのフック金具も交換修理します、1

ウェッジサンダルのフック金具も交換修理します、2

フックを留めてるベルトの根元のステッチを解いて外し
内側の補強がヘロヘロになっていたので別のナイロンで補強し直してから

元通りに縫い付けました

ウェッジサンダルのフック金具も交換修理します、3

ウェッジサンダルのフック金具も交換修理します、4

金具は元よりも若干大きめなのですがたぶん気にならないと思います

その分サクッとハマって使いやすいかもしれません(^^)

今回の修理代金は片足で1620円です
状態によって料金は前後します




フェラガモ(Ferragamo)のサンダルのバックルゴムの交換です

ビローンと伸びてしまったゴムを交換してシャキッとさせますよ(^^)

サンダルのバックルゴム交換もお任せください、1

伸び止めのテグス入りのゴムなので、同じもので交換しています

元の長さがわからなくなっていましたので
大体の感じで長さを決めてますよ〜〜〜

サンダルのバックルゴム交換もお任せください、2

サンダルのバックルゴム交換もお任せください、3

脱ぎ履きの利便性のためのゴムので
どうしても履いていくうちに伸びてしまいます

サクッと交換もできますし
面倒ならホックに変更することも可能ですよ(^^)

今回の修理代金は両足で2640円です
状態によって料金は前後します






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2022.