革靴、紳士靴の修理例

〜ヒール貼替え、ソール保護、内側破れなど〜





2024.9.30

紳士革靴のカカト内側、腰裏部分の破れ修理です


片足が破れていますがデザインを合わせるため両足とも修理します




履き口に元々あるステッチを利用して【くるぶし〜くるぶし】ぐらいの範囲に革を縫い付けます







その革をカカカと内側に巻き込むように貼り付けることでカカト内側にステッチが出ませんので、そのまま縫うよりも耐久性が高くなります





はい完成です(^^)









これでまだまだ履けます♪

今回の修理は両足で6600円です
状態によって料金は前後します



2023.6.23

マルニ(Marni)のソールとヒールの修理です


スポンジ系の底なので減りだすと早いです
ってことで(^^)ゴムで補強をします




ヒールは減っている高さまでまっすぐ削り落とし
ミシュランヒールを貼っています

ソールは前面を薄く削り
1.8ミリ厚のゴムハーフソールを貼りました


マルニの革靴の底の修理、1

マルニの革靴の底の修理、2

マルニの革靴の底の修理、3

マルニの革靴の底の修理、4


これでガンガン履けますね(^^)

減ってきたら貼り替えれば元通りですので
底自体を傷めずに履いていけます♪

今回の修理金額は
ソールが3300円、カカトが3300円です
状態によって料金は前後します




2022.5.25

紳士革靴のカカト内側の破れと
ソールカカトの貼替え修理です


カカト内側は革が破れていますので
上から新たに革を貼り付けて修理します




紳士革靴のカカト内側破れの修理、1

紳士革靴のカカト内側破れの修理、2

紳士革靴のカカト内側破れの修理、3


くるぶし〜くるぶしぐらいの範囲で
似た色のスエードを貼っています(^^)

外側に元々あるステッチを利用して
縫い付けていますので

外側から修理跡はほぼわかりません


ソールカカトはリフトがすり減っていますので
似たような革ハーフリフトで貼り替えます





紳士革靴のカカトを革ハーフリフトで貼替え、1

紳士革靴のカカトを革ハーフリフトで貼替え、2


はい完成です(^^)

これでまだまだ履けますね〜

今回の修理金額は
カカト内側が6600円、革ハーフリフトが5500円です
状態によって料金は前後します




2021.7.17

紳士革靴のソールとヒールの修理です


キレイに履いていただいているので
直し甲斐があります(^^)

今回はつま先も戻しますよ






こんな風につま先がすり減っている場合は
厚みを戻してからハーフソールを貼るほうがいいです

ということで、革を足してつま先の厚みを元に戻してから
ソール前面にゴムハーフソールを貼っています


カカトは革ハーフリフトが付いていましたが
お客様とのご相談の結果、カカトゴムで貼り替えています


こちらのゴム、実は両方ともミシュランです


紳士靴の底の修理

革靴のすり減ったつま先修理


つま先の側面はピカピカに磨いていますので
これで気持ちよく履いていただけると思います

今後は、貼り付けたゴムがなくなり切る前に
貼替えメンテナンスを実施していただければ

長くキレイに履けますね

今回の修理金額はソールが4400円
カカトが2200円です
状態によって料金は前後します




2021.7.16

ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)の
メッシュレザーシューズのソール補強です


これからの暑い時期に活躍しそうな
通気性抜群の革靴ですね(^^)






ソールが元から薄く、カカトやつま先がすり減ると
メンテナンスが大変そうなので

新しいうちに底に1枚ゴムを貼っておきます

今回はソールの淵に沿って
4ミリ厚のクレープゴムを貼りました


ボッテガ・ヴェネタのレザーシューズの底補強修理、1

ボッテガ・ヴェネタのレザーシューズの底補強修理、2


これでソールを傷めずに履くことができますね

メンテナンスもかんたんで
カカトやつま先など「減った箇所」だけ部分貼替えが可能です(^^)

今回の修理金額は両足で6600円です
状態によって料金は前後します




2021.2.6

クリスチャン・ディオール(Christian Dior)
の革靴のヒールとソールの修理です

いわゆる革靴のメンテナンスですね(^^)

カカトもソールもゴムにしますよ〜〜

ディオールの革靴修理、1

ディオールの革靴修理、2

ディオールの革靴修理、3


カカトの貼替えは同じような革ハーフのリフトではなく
ゴムのミシュランヒールを使っています

こちらのほうが耐久性も歩きやすさも
圧倒的に上だったりします(^^)


ソールは前面を薄く削って
こちらもミシュランのハーフソールを貼っています


ディオールの革靴修理、4

ディオールの革靴修理、5

ディオールの革靴修理、6


これで地面に当たる部分が全てゴムになりましたので
快適に歩けると思いますよ〜〜

今回の修理金額はヒールが2200円、ソールが3300円です
状態によって料金は前後します




2021.1.10

紳士革靴のソールとヒールの修理です

ダンヒルの革靴はリピートのご依頼です

以前修理したカカトゴムの貼替えと
ハーフソールも貼り替えます

紳士革靴のソールとヒールの修理、1

紳士革靴のソールとヒールの修理、2


カカトは同じゴムで、ソールは黒いゴムになりました


アルマーニは今回初ご依頼で
こちらも同じ部分の修理です

カカトが少し減りすぎていましたので
その高さまでまっすぐ削り落として

削ったのと同じぐらいの厚みのゴムを貼って
高さを戻しています(ダンヒルと同じカカトゴム)


紳士革靴のソールとヒールの修理、3

紳士革靴のソールとヒールの修理、4

紳士革靴のソールとヒールの修理、5

紳士革靴のソールとヒールの修理、6


ハーフソールも貼り替えて新しくなり
シャキッとキレイになりましたね(^^)

今回の修理金額はダンヒルのカカトが3300円
ハーフソールはそれぞれ3300円
アルマーニのカカトは4400円です
状態によって料金は前後します




2020.12.7

リーガル(REGAL)の紳士靴のカカト内側と
ソールカカトの修理です

カカト内側は破れ始めていますので
これぐらいのタイミングでご依頼いただければ

キレイに直りますね〜(^^)









くるぶし〜くるぶしぐらいの範囲にスエードを縫い付けて
破れ部分をカバーしています

元々ある淵のステッチを利用していますので
外側には修理跡は出ませんよ〜〜


ソールカカトは一体型のブロックヒールなので
減っている高さまで削って、新たなゴムを貼ります









こうすればゴムヒールを土台として使えますので
あとはカカトゴムの貼替えで済みます(^^)

貼替えのタイミングもわかりやすいですし
コスパもよく作業時間も短く済みますよ♪

今回の修理金額はカカト内側が6600円
ソールカカトが3300円です
状態によって料金は前後します




2020.11.11

ジミー・チュウ(JIMMY CHOO)のスリッポンのソール補強です

スニーカーというより革靴に近いですね
前後にラバー部分があって、真ん中がレザーですし(^^)

でもこれ、すり減ったらどうするんでしょうね
カカトが減って糸が切れたらオールソールするとか??

それはコスパが悪すぎまーす

ジミーチュウのスリッポンのソール補強修理、1

ジミーチュウのスリッポンのソール補強修理、2


ってことで、ソール全体にゴムを貼って
それを貼り替えながら履いていきましょうーー

接地面を薄く削って、淵から少し内側のラインで
ビブラム342ソールを貼っています

レッツギザギザーーーー♪


ジミーチュウのスリッポンのソール補強修理、3

ジミーチュウのスリッポンのソール補強修理、4

これでグッとスニーカーっぽくなりましたね(^^)

あとはカカトやつま先など
すり減った部分を貼り替えていきましょう〜〜

今回の修理金額は両足9900円です
状態によって料金は前後します




2020.11.1

クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)の
ローヒールひも靴のソール補強です

この靴の形ってなんていうんでしょう・・
紳士靴っぽいレディス靴??

よくわかりません(^^)

ルブタンのヒモ靴にゴムを貼って補強、1

ルブタンのヒモ靴にゴムを貼って補強、2


ソール全面を薄く削って、光沢のあるミラーソールを貼り
側面を薄く削って整えてからインクで仕上げています


ルブタンのヒモ靴にゴムを貼って補強、3

ルブタンのヒモ靴にゴムを貼って補強、4


通常はソールのルブタンロゴは消さずに
その少し前からゴムを貼るのですが

今回のようにロゴの部分まで擦れている場合は
断腸の思いで(^^)ロゴを削るラインでゴムを貼ります

地面に当たる部分をゴムでカバーしないと
意味ないですからね〜〜〜(^^)

今回の修理金額は両足で4400円です
状態によって料金は前後します



2020.8.12

革靴のソール補強修理です

他店でビブラムの薄いゴムソールを
全体に貼っていらっしゃいますが

カカトが磨り減ったこのタイミングで全体を貼り替えます(^^)

革靴のソールゴム貼替え修理、1

革靴のソールゴム貼替え修理、2


接地面の古いボンドを削り落としてキレイにしてから
全体にゴムを貼っています

今回は前に4ミリ厚クレープゴム+カカトにミシュランヒールで

いつものように淵から少し内側のラインではなく
淵まで貼って、側面を薄く削って整えています


革靴のソールゴム貼替え修理、3

革靴のソールゴム貼替え修理、4

元々貼っていたのは1.8ミリ厚のゴムなので
カカトに貼るとあっという間に減ってしまいます

今回はカカトに6ミリ厚のミシュランを貼っていますので
耐久性も高いですよ〜〜〜(^^)

今回の修理金額は両足で11000円です
状態によって料金は前後します




2020.8.4

紳士革靴のソールとヒールの修理です

ソールは真ん中のゴムが磨り減ってなくなってきましたので
剥がしてハーフソールで貼り替えました

紳士靴の底の修理、1

紳士靴の底の修理、2

新たなゴムはソールの淵まで貼っていますので
底縫いの糸も保護できていますよ(^^)


ヒールは少し減りすぎていましたので
減ってる高さまで削り落として

厚めのカカトゴムを貼って高さを戻しています

紳士靴の底の修理、3

紳士靴の底の修理、4

これで地面に当たる部分はカバーできましたので
これらを貼り替えながら履いていきましょう〜

貼替えのタイミングは、お早めに(^^)

今回の修理金額はソールが3300円
ヒールが4400円です
状態によって料金は前後します




2020.7.27

紳士革靴の腰裏(カカト内側)とカカト貼替え修理、2足口です

どちらも同じような傷み方をしていますね〜(^^)

腰裏は、履き口の淵はギリギリ無事でしたので
内側の修理だけで済んでいます

紳士革靴の履き口、腰裏の修理です、1

紳士革靴の履き口、腰裏の修理です、2


紳士革靴の履き口、腰裏の修理です、3

紳士革靴の履き口、腰裏の修理です、4

紳士革靴の履き口、腰裏の修理です、5


くるぶし〜くるぶしの範囲をスエードで覆って
傷みをカバーするのですが

元々の淵のステッチを利用して縫い付けていますので
外側の状態はほぼ変わっていません(^^)


紳士革靴の履き口、腰裏の修理です、6

紳士革靴の履き口、腰裏の修理です、7


紳士革靴の履き口、腰裏の修理です、8

紳士革靴の履き口、腰裏の修理です、9

紳士革靴の履き口、腰裏の修理です、10

上部をステッチで、下部は革の淵を
中敷きの下に入れ込んで接着していますので

擦れてもベロンとめくれることはありません(^^)

ただ、ここが傷むのはサイズがゆるいのが原因ですので
前半分の中敷きなどで調整をお願いしますね


カカトはそれぞれゴムの貼替えですね

紳士靴のカカト貼替え修理、1

紳士靴のカカト貼替え修理、2

紳士靴のカカト貼替え修理、3

紳士靴のカカト貼替え修理、4

厚いゴムには厚いゴムを使い
革ハーフはミシュランヒールで貼り替えました

これで2足とも復活ですよ〜〜〜(^^)

今回の修理金額は腰裏がそれぞれ6600円
カカトは厚いゴムが3300円、ミシュランが2200円です
状態によって料金は前後します








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2024.